測量士と測量士補の違いとは?
建築測量の仕事をするには測量士、または測量士補の資格が必要になります。
高校や大学で測量に関する単位を取得していれば、卒業後に測量士補の資格が与えられます。
そういった学校を卒業していない場合は試験を受け、合格後、建築測量のお仕事に携わることができます。
ちなみに測量士の合格率が12%ほど、測量士補の資格が36%ほどで難度の高い資格の一つと言えるでしょう。
ただ、どちらかというと測量士補の方が合格率も高いため、まずはそちらを目指すという方も多いです。
測量士補は測量士の補佐的な作業をする資格になります。
測量士との違いで言うと、測量士は測量計画を作成することができますが、測量士補はできません。
測量士が測量計画を作成し、それを基に測量士補が測量することはできます。
作業の出来る幅が異なるため、測量士の方が役職に就くケースも多く、給料も高くなる傾向にあります。
測量士補から測量士になるには、測量士の試験を受けるか、測量事務所での実務経験を積むかの選択になります。
なお実務経験の場合は1年から3年です。
大学や専門学校の学歴によって実務経験年数が変わってきます。
東和測量では測量士補、測量士、いずれかの資格取得者も歓迎いたします。